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officeを開くまでの準備


by otkortho
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健康が一番

病院に行ってみて,病人の多さに驚く.自分もまた病人だが,老人の方を見ていると,辛そうに思えるし,気が重くなる.このようなご老人も,赤ちゃんで生まれ,幼稚園,小学校,青春時代,元気はつらつの時があったのだ.それが年齢を重ねるごとに,あちこちに錆が出て故障が起きる.子供は叱っちゃいけない=自分が通ってきた道,年よりは大事にしなくちゃいけない=自分が進む道,と言われている.健康な時,若い時には考えもできない.
 昨日,横田めぐみさん?が遺骨で帰国した.TVの報道で横田めぐみさんのご両親や有本さんらが内閣府に向かわれる姿を捉えていたが,いつも柔和な笑顔を絶やさないお父さんの厳しく悲痛な表情は忘れることができない.夜の報道ステーションではお二人とも幾分落ち着いた表情を見せていたが,お母さんは,めぐみさんの拉致後の未だ少女の写真を見たときは涙が出たそうである.時の長さと生きてる人の変化を考えざるをえない.
持ち帰った遺骨が別人のものであることを祈っている.
【Asahi.com 午後八時】
拉致被害者横田めぐみさん(不明当時13)の写真3枚が両親の滋さん(72)・早紀江さん(68)夫妻から16日公開された。早紀江さんは懐かしさに、「めぐみちゃん、こんなところにいたの」と写真に話しかけた。滋さんも、弟の拓也さん(36)と哲也さん(36)も写真を見て泣いたという。

 日朝実務者協議に出席した日本政府代表団が持ち帰った原物は、名刺よりやや大きいサイズ。警察が鑑定のため預かり、両親は複写された写真を受け取った。少女時代の写真は、学校の制服のようなものを着て、座っている。両親は「拉致されて半年か1年後くらいに写されたものではないか」とみる。拉致されたときは部活帰りでジャージーくらいしか持っておらず、「北朝鮮で支給された服ではないか」という。

 早紀江さんには「緊張してて、心細そう。あきらめている顔」に見えた。「悲しい写真です。苦しみながら泣きながら連れてこられた。かわいそうでなりません」と言葉をついだ。成人してからとみられる写真2枚はコートを着た立ち姿。早紀江さんは15日夜、ルーペをあてて拡大し、何度も顔を近づけて見たという。撮影日時や場所は不明だが、北朝鮮側の説明では「いずれも独身時代の写真」だという。このほか、めぐみさんの夫とされるキム・チョルジュン氏が持参した、キム氏とめぐみさん、娘ヘギョンさんの3人が写ったとみられる写真は、キム氏が提供を拒否したため、持ち帰れなかったという。早紀江さんは「なかなか助けてあげられないですね。北朝鮮は人の心を揺さぶることを計算しているんだと思う」と話した。
by otkortho | 2004-11-16 20:16 | 医療と健康