officeを開くまでの準備


by otkortho
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強靭な足腰の貴乃花

もうすぐ名古屋場所が開催されます。貴乃花部屋の稽古の様子が公開されていますが、貴乃花親方の痩せ方は関取衆の中にあっては痛々しさを感じてしまう。最近の相撲は、単純な押し相撲で勝負が決まり、面白くないとの声も聞こえてきます。新しいヒーローの出現が待たれていますが、果たしてこの衰退の危機を救えるのでしょうか?
 相撲ではかける力の大きさ・方向と重心の関係で勝敗が決まります。矯正治療も同様で、これに生物学的な要素を考慮して医療になっています。今、土俵中央で背格好も力量も同一の力士が押し合っているとします(図左)。両者が疲れない限り、二人の関係は変化しないでしょう。しかし、どちらかの力が勝っていたり、押す方向を変えたり、態を捻ったりすればバランスが崩れて勝負が決まります。矯正では、動かしたい歯があると力(矯正力)をかけますが、相手側も歯となる場合が一般的で、その歯にも力がかかれば動いてしまいます。動かしたくない場合は、抵抗(固定源)を増すために、歯以外の口の外の頭部に抵抗を求める必要があります。これを顎外固定と呼びます(図中)。しかし、この装置は患者に装着してもらう必要があり、協力が不可欠です。そこで、最近着目されているのがインプラントを利用した矯正です(図右)。インプラントは、歯のない人の骨の中に金属のピンを埋め込み、これを人工歯根として歯茎の外に歯冠を被せる治療法です。骨の中で生着すれば、押しても引いても動かない不動の横綱です。絶対的な固定源となります。矯正の場合では、短いピンを使うため小手術で行われ、治療が終了すると撤去されます。
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 さて、ここで質問です。湖の真ん中に浮かんだボートの中で貴方はボートを前方に押しました。ボートはどのようになるでしょう。作用反作用の問題で考えてください。
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by otkortho | 2005-06-23 14:54 | スポーツと医療