今日は『虫歯の日』
2006年 06月 04日
6(ム)と4(シ)で虫歯の日。1928(昭和3)年に、日本歯科医師会で決められました。1955(昭和30)年には、当時の厚生省が、6月4日から一週間を、歯の衛生週間とすることにしました。
人間の歯は、生まれたときには、未だ生えていません。生後数か月で生えてくる乳歯は、20本。6才ごろからぬけ、かわりに永久歯が生えてきます。永久歯の数は32本で、一度ぬけたら、もう生えてきません。一生使えるよう、大切にしましょう。
さて,『親知らず』という歯をご存知でしょうか? これは,正式には第三大臼歯と言われるもので,20歳頃になると生えてきます.あるいは生まれつきなかったり〈先天欠如),骨の中に横たわって生えてこない場合もあります〈埋伏歯).親知らずまで綺麗に生えている人は殆ど見かけません.何故でしょう?
現代人は,調理した柔らかい食事を取るようになっているため,顎の大きさが徐々に小さくなりました.しかし,歯の数は減らず,生える場所が狭くなった結果だと言われています.一種の退化か進歩と考えられています.ですから,抜くのはやむを得ないともいえますが,将来,歯の移植などで活用の場が出てくるかもしれません〈写真は,やまだホワイト歯科クリニックより提供)
『親知らず』:歯の生え替わる幼児期は親も注目していようですが、さすがに20歳になる我が子の一番奥に生えてくる歯には注視しないでしょう。
最近の子供のことを親は知らないのですよね.
人間の歯は、生まれたときには、未だ生えていません。生後数か月で生えてくる乳歯は、20本。6才ごろからぬけ、かわりに永久歯が生えてきます。永久歯の数は32本で、一度ぬけたら、もう生えてきません。一生使えるよう、大切にしましょう。
さて,『親知らず』という歯をご存知でしょうか? これは,正式には第三大臼歯と言われるもので,20歳頃になると生えてきます.あるいは生まれつきなかったり〈先天欠如),骨の中に横たわって生えてこない場合もあります〈埋伏歯).親知らずまで綺麗に生えている人は殆ど見かけません.何故でしょう?
現代人は,調理した柔らかい食事を取るようになっているため,顎の大きさが徐々に小さくなりました.しかし,歯の数は減らず,生える場所が狭くなった結果だと言われています.一種の退化か進歩と考えられています.ですから,抜くのはやむを得ないともいえますが,将来,歯の移植などで活用の場が出てくるかもしれません〈写真は,やまだホワイト歯科クリニックより提供)
『親知らず』:歯の生え替わる幼児期は親も注目していようですが、さすがに20歳になる我が子の一番奥に生えてくる歯には注視しないでしょう。
最近の子供のことを親は知らないのですよね.
by otkortho
| 2006-06-04 09:39