人気ブログランキング | 話題のタグを見る

officeを開くまでの準備


by otkortho
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

スイミン・ルーム体験

睡眠のことに興味があり,新橋にあるナショナルセンター東京でスイミンルームの体験をしてきた.予約をしていたので,アシスタントのお嬢さんが対応してくれたが,急の取材が入ったため電動マッサージ椅子で待つことになった.私はマッサージというものが嫌いなのであまり受けたことがないが,最近の電動マッサージ椅子の機能は高機能で凄い.眠くなった.
 暫くして取材が終わったので,スイミンルームへ案内された.部屋は8畳の大きさで,入ると先ずコンピュータのソフトによる簡単な睡眠調査があり,この評価では眠りの健康度は100点満点で91点であった.アシスタントの方から睡眠についてのアドバイスを貰った後,いよいよベッドに寝て睡眠を体験することになった.コースは25分であるが,扉が閉められ一人で寝ていると,DVDの画面に山の風景が映し出され気分を落ち着かせてくれた.DVDの映像がなくなると,睡眠への導入のアナウンスが流れ照明が落ちてだんだん暗くなって来た.電動ベッドによる簡単なストレッチがあり,落ち着くと部屋の中は水の流れる音が聞こえるだけとなった.睡眠モードだ.しかし,昼寝ができない性分なので,あれこれ考えていると,25分はあっという間に過ぎ,徐々に目覚めモードに変化してきた.
 DVDに映像が映し出され,照明は白っぽい光となって爽快な気分を誘導しているようであった.最後に,アシスタントの方が,コース前に装着した腕時計タイプのモニターをチェックしてくれた.これは血液の流れや脈拍を計測し安らぎ度の指標としているようだが,今回のデータでは途中のベッドの浮き沈みが持病の腰痛を誘発したため安らぎ度が落ち,脈拍が上がっていることが分かった.
 部屋の設備や睡眠導入から覚醒までのコンピュータ制御によるシステム一式が今秋発売されるという.ホテルなどが購入するのではないかと感じた,
 人生の三分の一は睡眠であるが,子供時に受けた事故で死ぬまで寝れなかった男の話を聞いたことがある.睡眠の大切さを感じた体験であった.
by otkortho | 2005-01-09 18:31 | 暮らしと健康