はしかの流行で大学が休講
2007年 05月 22日
昨日,はしかの流行で早稲田大学が休講となったニュースが流れていました.今の若者がはしかに弱い理由は,免疫がないことです.大きな原因は,日本では1976年に定期予防接種が導入され,89年春には、はしか、おたふくかぜ、風疹を予防するためのMMR(新3種混合)ワクチンも導入されました.しかし,副作用で死亡したり重度障害を負うケースが相次いだため,MMRが中止された93年までの4年間は接種率が落ちました。この世代の若者が今,はしかの恐怖に曝されているというものです.
しかし,私の学生時代もそうでしたが,休講となると町に繰り出していくのが若者です.感染した学生がいたとしたら,危険因子を大学以外に広くばら撒くようなもので,とても心配です.
因みに,都内各地で若年層を中心に流行しているはしか対策として、18日、新たに世田谷、葛飾、台東、文京の4区が、中学生までについて無料の予防接種の実施を決めています。また既に無料接種を発表した新宿区は実施日を今月28日からに変更しています。
高熱や咳がでることから風邪と間違えやすいこともありますが,気になる方は,はしかの症状と合併症についてご参照下さい.
しかし,私の学生時代もそうでしたが,休講となると町に繰り出していくのが若者です.感染した学生がいたとしたら,危険因子を大学以外に広くばら撒くようなもので,とても心配です.
因みに,都内各地で若年層を中心に流行しているはしか対策として、18日、新たに世田谷、葛飾、台東、文京の4区が、中学生までについて無料の予防接種の実施を決めています。また既に無料接種を発表した新宿区は実施日を今月28日からに変更しています。
高熱や咳がでることから風邪と間違えやすいこともありますが,気になる方は,はしかの症状と合併症についてご参照下さい.
by otkortho
| 2007-05-22 09:39
| 社会